<道具> ボールと専用のセットを使用する。 ボールは、FITB基準を満たさなければならない。 1.男子:ボールの周囲58~60㎝、重さ425~475g 2.女子:ボールの周囲54~56㎝、重さ325~400g ネットは、トランポリンを小型にしたような形状で、 100cm×100cmほどの大きさのものを使用する。 体育館では、ガムテープやマットなどで、屋外では ペグ(杭)でしっかりと固定する。 |
<コート>
コートの広さは、長さ26~29メートル、幅15~17メートルの長方形で、競技エリアと立ち入り禁止エリアの二つに分かれる。
長辺はサイドライン、短辺をエンドラインという。また、両側のエンドラインから中心に位置する実線をセンターラインと言う。
立ち入り禁止エリアはエンドラインの中心から半径3メートルの半円形をコート内に設けたところを言う。
<競技時間>
① 競技時間は、球形の5分間を含み15分の3ピリオドで行う。
② ジャンケンで先攻を決め、先攻チームはシュートするゴールの反対側にある
エンドラインの外からスローインして始める。
③ 先攻チームは、スローインされたボールを3回以内でパスをしながらネットに
シュートする。このとき、相手チームは絶対に妨害してはならない。
相手チームは、シュートされてはね返ってくるボールを予測して、
そのボールを落さないよう捕球する。捕球した相手チームは、ただちに
シュートするか、3回パスする間にシュートして、お互いに得点を争う。
④ 得点は、下記のとおりですべて1点。再開は、得点されたチームがエンドライン
の外からスローインを行う。
・シュート側の得点
(1)ネットにシュートしたがボールが、はね返ってグランドについた場合。
(2)シュートし、はね返ったボールを相手チームが取り損なった場合。
・相手側の得点
(1)シュートしたボールが、ネットに当たらなかった場合。
(2)シュートしたボールが、コート外やゴールエリア内に落ちた場合。
⑤ 反則は下記の場合で、その場で相手チームのフリースローになる。
(直接シュートはできないが、ツーネットの場合攻撃方向は自由で
パスの回数は0からとなる。)
(1)パスを4回以上したとき。
(2)ボールがコート外に出たとき。
(3)パスを失敗してボールを落したとき。
(4)相手のパスやボールを持っている相手を妨害したとき。
(5)ボールを3秒越えて持つか、3歩越えて歩いたとき。
(6)シュートする際、ゴールエリアに入ったとき。
(7)シュートしたボールを味方が捕球したとき。